【2/23】壷草苑・藍染体験会のご報告

2月23日はHFC定例会。先月の高級タオルメーカー「ホットマン 」に続き、そのショップの横にある村田染工「壷草苑」にて藍染の絞り染め体験を行なってきました。

藍染は、壷の中の染液に布を触れさせたのち、空気に触れさせ発色させる「酸化発色」を繰り返し、濃く染めていくのだそうです。だから一回だけでは、どんなに長く浸けていても濃く発色しないそう💦
イメージ的には染める物を手で、壷の中と、空気の中で

「折り畳み傘を開いたり畳んだりを繰り返す」

ようなカンジですかね?
それをウ◯コ座りで黙々と行うので、かなりカラダにコタエます😱
参加者の皆さんは、今までで一番真剣に取り組み、そして身体的に過酷な体験だったのではないでしょうか(苦笑)。

・ 藍染に使う藍から、それを発酵させ染料の素になる「すくも」にするのに3カ月ほどかかるとの事(汗)。
・「すくも」は生きていて、バクテリアの働きで発酵させ、作るのにアルカリや「お酒(日本酒)」が必要な事(!)。
・一袋15万もする高価な物で、1カメに2〜3袋必要な事(それが8カメ…😱)。
・ぬか床のように手を加えないと死んでしまう事。
・ダメになったら継ぎ足しても、そのカメは終わりだという事…😭などなど。

「ここまで来るのに30年かかった」

と村田社長。


めちゃくちゃ大変だし、ソリャ高い物になるわ😅と思わざるをえない話でした☹️

そして何より、ホットマン に続き、こんな素晴らしい企業がまだ東京にあるのが誇らしかったです。

壷草苑の皆さん、本当に有難うございました!

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